ストレスに関連する精神疾患
ストレスに関連する精神疾患
ストレスがもとで起こる病気は数多くあります。身体的ストレスは過労や体調の変化などに影響します。また、精神的ストレスは昔より「病は気から」と言われるように体の健康と深くかかわっていると考えられているようです。
心の病気もストレスがきっかけで発症することがあります。ストレスと密接な関係がある健康障害を一括して「ストレス関連疾患」と呼ぶことがあります。心身症と神経症はそれに該当します。また、精神的な病的状態と言える、職場不適応や燃えつき症候群なども例として挙げられます。ここでは特にストレスで問題となるいくつかの病気や状態をご紹介します。
心身症
心身症はよく精神に異常をきたした病気と混同され、精神病と勘違いされがちですが、実際にはそうではありません。正しくは、心身症とは心に何らかの要因があって、体の症状が前面にあらわれた病気に付けられた総称のことを指しています。
この中には、糖尿病や夜尿症、アトピー性皮膚炎、眼精疲労、月経困難症など数多くの病気が関係しています。心身症の場合、ストレスや心理的な要因を自覚していないことが多く、単に身体的な症状を気にして病院を訪れることがあります。