神経症と抑うつ状態
神経症
神経症、つまりノイローゼは、不眠や不安感、抑うつ感、いらつき、疲労脱力感といった自覚症状が過剰にあらわれ、仕事や社会生活など通常の生活に支障が生じるようになったものを言います。
一例として、心臓の鼓動が普通より速く感じ、いつ心臓が止まってしまうかという不安が頭から離れないために日常生活に支障をきたしてしまうことがあります。これを不安神経症と呼びます。さらに最近では、急に不安が高まり、家から出ることさえも恐ろしくなるパニック症候群が注目されています。
神経症の人は身体的に異常がないので、その辛さを理解してもらえず、ますます悪化していくことがあります。
抑うつ状態
抑うつ状態は朝から気分がすぐれない、意欲がない、悲観的に考える、判断や決断を下すことが難しい、さらには疲れていても熟睡できない、食欲がないといった症状などを挙げることができます。
もしその状態に陥ると、自分はもうダメだとか生きている望みもないと考えてしまう傾向にあります。この時に誰かからしっかりしろよとかもっと頑張ったらいいじゃないかなどと言われると、その一言がかえって重荷となり、うつうつとしてしまうことがほとんどです。
そうならないようにするためには、十分な休養や療養が必要と言えるでしょう。