精神疾患と心身症の違いとストレスの種類
精神疾患と心身症の違い
ふたつに共通しているのは、精神疾患もストレスによる心身症なども心のケアが必要だということです。しかし、精神疾患は必ずしもストレスのみで起こるというわけではありません。
また、心身症や神経症と違って、悪化して統合失調症になってしまうといったことなどもありません。これらは全く違う病気ですので、別のものと考えて対処することが必要であると言えるでしょう。
精神疾患の場合は、病院での治療を受けることが絶対に必要と言えます。一方、ストレス関連疾患は治療というよりも周りの対応やストレス軽減の対処を講じることなどが大切となってきます。
ストレスの種類
ストレスを分量で区別すると、過少ストレス、過剰ストレス、適量ストレスの3つに分けることができます。ストレスの多過ぎる過剰ストレスは、大抵、高血圧、糖尿病、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、心筋梗塞、神経痛などの病気が生じます。またイライラや、不安、緊張感、混乱などの不快も感じます。
一方、ストレスが少な過ぎる過少ストレスの場合は、毎日何の緊張もなく、頭や体を動かす必要もなく、ただ漠然と過ごしている状態ですので、人の心や体が鈍ります。過剰なストレスも過少ストレスも問題になり得るのです。適量なストレス状態では、集中力と注意力が共に高く、トラブルが起きたとしても冷静に対処できます。プレッシャーがあっても実力を発揮できます。
また、適量なストレスは、私たちの行動を適度に活性化させますし、快適で張りのある生活をもたらしますので、心理的、生理的にもっとも効率の高い状態とも言える良いストレスなのです。
良いストレスと悪いストレスの違い
ストレスは刺激に対する反応で区別することも出来ます。つまり良いストレスと悪いストレスが存在するということです。
良いストレスとは、目標、夢、スポーツ、良い人間関係など自分を奮い立たせたり、元気付けたりする刺激や状態を指します。このストレスは、適度の量でうまくコントロールできれば、能率も上がり、快適に過ごすことが可能です。
悪いストレスは、過労、悪い人間関係、不安など嫌な気分になったり、やる気をなくしたり、他の人に迷惑をかけかねない行動をとったりするような刺激や状態を指します。この種のストレスは、体調や気分を崩し、病気になる場合があります。
ですから、良いストレスを持つようにし、悪いストレスを少なくするか、何とか対処することが必要です。そして、悪いストレスを良いストレスに置き換えることが出来るようストレスを上手にコントロールする方法を身に着けることが大切なのです。