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患者本人にどう接すればよいか

患者本人にどう接すればよいか―その1


この点に関してどう対応するべきか一律に決めることはできません。しかし、多くの経験や試行錯誤、また調査研究の中から基本となる3つのルールを引き出すことはできます。


1つ目は、過保護、過干渉はしないことです。通常は患者本人のために何でもしてあげたいという心理が働いてしまうものですが、そうすると、家族に対する依存や敵意などの相反する感情が出てきます。その状態が続くと、自主性も自立への意欲も出にくくなります。


患者本人にどう接すればよいか―その2


2つ目は、批判や非難はしないことです。状態の悪い時はもちろんですが、少しずつ改善されてきているとしても、周りは批判し、文句を言ってしまいがちです。


家族としては、批判や非難を抑えることが必要です。もしそうしないと患者は追いつめられ、反撃に出たり、ストレスとなって症状が再発するきっかけとなる場合があります。3つ目は、前向きな姿勢でコミュニケーションを図るということです。


患者は病気だと分かると自信を失いますが、自信を回復する上で必要なのは一番身近にいる家族の支えなのです。

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