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家族として出来ること、患者が望んでいること

家族として出来ること

1つ目の点は心身共に休養できる環境を整えることです。患者は焦りからイライラしたり、落ち込む場合がありますので、家族が一緒に焦らないようにすることが重要です。


2つ目は、状態が良くなったように思えても薬の服用を勝手にやめないことです。減らす時でも、医師の指示に従い、時間をかけて減量することが必要でしょう。


3つ目は、本人が病気であることを知ることです。


4つ目は、家族で問題を抱え込まないことです。何とかして治そうとする余り、周りの人の助言や支援が視野に入らない場合がありますので特にそう言えます。


5つ目は、患者本人や自分自身を責めたり悲観したりしないよう注意することが出来ます。これは最も強いストレスとなります。ライフサイクルの変わり目などは特に注意して、ストレスを最小限に抑える気遣いが必要です。


患者が望んでいること


 ここまでで家族としてどうできるかについて触れました。しかし、それはあくまでも病気や障害の特性、あるいは経験や調査などに基づいてのことでした。ですから、当の本人が何を望んでいるのかを知ることは大切です。それで、多くの場合患者が家族にどんなことを望んでいるのか、一番多いものから順に5つ挙げたいと思います。


1番目は、もっと気持ちを分かってほしいという点です。
2番目は、口やかましく指示しないでほしいこと。
3番目は、傷つけるような言動はしないでほしいこと。
4番目は、人間として、大人として認めてもらいたいこと。
そして最後に、世間体を気にしないでほしいということです。


これらのことを念頭に置くだけでも本人の思いを汲み取ることが出来るでしょう。

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