家族の健康を維持することの大切さ
家族の健康を維持することの大切さ
家族の場合、往々にして、患者だけに心も目もエネルギーも費やしがちです。そのため、家族(自分)自身のことは後回しになり、自己犠牲を重ねているかもしれません。しかし次の点を考えることが出来ます。
それは家族に心身の余裕がない時、患者は敏感にそれを察知するということです。このことは患者に決して良い影響を与えません。さらに家族に余裕がないと、患者に良い対応をすることが難しくなります。良い対応は、相手を癒すだけの心身のゆとりから出てくるものなのです。
最後に、家族自身も生活を楽しむ必要があります。そうすれば、家族の余裕やエネルギーが蓄積され、もっと良い対応をすることができるようになります。 ですから家族の身体にも精神にも栄養補給をすることが大切です。
家族が学習する大切さ
家族の誰かが精神疾患を抱えると、誰でも精神的にパニック状態に陥るのが普通です。そのため、不安や混乱の中で自問し自責の念にかられることも少なくありません。その状態が続くと、本人も家族も出口がどこなのか見当たらなくなってしまう可能性があります。
それで、その出口を見いだせるようにするための最も重要な第一歩として、家族自身が精神疾患について正しく理解するために学習することが求められます。これは、家族自身が精神疾患に対する誤った考えや思い込みをしないよう助けられることにつながります。
多くの家族はそのようにして精神疾患を正しく理解し、きちんと向き合い、希望と力を得ることができています。さらに、家族が患者に良い対応する上でも学習は大切です。